アンダーピニング工法の特徴

地震により建物が傾いてしまった。そんな場合どうすればいいのでしょうか。アンダーピニング工法は、沈下修正工事の工法のひとつです。地盤沈下により建物が傾いてしまった際、地盤を正常に戻して建物の傾きを改善するために行います。工事の内容としては、基礎基盤となる沖積砂層に鋼管の杭を打ち込んで、その鋼管の杭を支えにジャッキアップして建物の傾きを修正します。

アンダーピニング工法の特徴としては、支持基盤が深い建物の傾きの修正に適しているが、軟弱な地盤には適していないことです。比較的費用がかかり、工期も長くなります。またジャッキアップする際、水道管の切断工事を行う必要があります。

沈下修正工事について詳しく知りたい方は、地盤沈下修正センターのホームページをご覧下さい。